
・S-ACRの性能の再確認
・自発的にデバフを与えるべきか否か
・編成例紹介と注意点
S-ACRという可愛い人形をご存じだろうか
同時実装のVSK-94が性能的に使いやすい上、実装から間もなくディビジョンコラボストーリーに登場してしまったため、人気が急上昇したてめ、やや影が薄くなってしまっている星5AR人形
しかし、S-ACRも中々良いポテンシャルを秘めています(胸部も含めて)
今回は、そんなS-ACRの性能を十全に発揮させるための記事となっていますが
ややこしい計算が多めなので、面倒だという方は編成例に飛んでも構いません
S-ACRの性能の再確認
ステータス&陣形効果

ステータス面で注目したいのが射速91
これはAR内にてG11に次ぐ第2位 ただし、スキルにより射速は低下される
陣形効果も優秀で、1番から前列のSMG全員に陣形効果を与えられる
朝焼け狂賛歌

パッシブにより自身のデバフの数だけ与ダメージが増えていく
このデバフの数は、ステータス1種類につき1つであることに注意して欲しい
例:回避デバフを2回付与しても、与ダメージ増加の効果は1回のみ
また、アクティブにより自身にデバフを付与しつつ火力命中会心ダメージを上昇できる
要するにパッシブの効果を自発的に発動させることができるのだ
しかし、今回注目していくのは会心ダメージ+50%の部分
会心率上昇のスキルは数あれど、会心ダメージを伸ばす手段はARとしては珍しい
自発的にデバフを与えるべきか否か
デバフによって与ダメが増えるのなら、自発的にデバフを受けるべきかと疑問を持つことだろう
結論としては、自発的に無理にデバフを受ける必要性はありません
詳しく見ていきましょう
デバフを与える手段
スキル名 | 火力 | 命中 | 射速 | 会心率 | 移動速度 | 回避 | 防御 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
朝焼け狂賛歌 (S-ACR) | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
狩猟代価 (Px4ストーム) | 〇 | ||||||
秘密の改造 (ドロシー) | 〇 (回避と択一) | 〇 (命中と択一) | |||||
ヘリボーン (空挺妖精) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
ナノゴースト (アナ・グレアム) | 〇 (回避と択一) | 〇 (火力と択一) |
自身のスキルを除けば、デバフを貰う手段は数えるほどしかない
その中で最も相性が良いのはPx4ストーム
会心率を下げつつ会心ダメージを増やすことができるので、非常に噛み合っている組み合わせ
ドロシーとアナ・グレアムについては手間に見合うほどプラス効果を得られない
空挺妖精については、自身のスキルと合わせて与ダメージ+35%になる
空挺妖精部隊に編成しても、他の人形より性能低下が響きづらいものと考えよう
C-93との相性

C-93はデバフをトリガーとするスキルを持っている
しかし、この時発動するのは射速バフ効果
S-ACRは素の射速が高いため、射速の調整は容易である
デバフトリガーだからといって無理にこの子を採用するより、普通に射速会心バフのHGを編成したほうが良い
ただし、空挺部隊においては採用されるかもしれない
(C-93育成途中なので使用感がわかりません…さらに言うと空挺妖精おりゃん…)
ステータス面での調整
さて、ここからが本番となる
会心率と会心ダメージを盛りつつ、射速が限界を超えないように調整する必要があります
会心率&射速

S-ACRの会心率は20%、星5オプティカルサイト(会心+48%)で68%
目標としてスキル発動時に
・射速を射速限界である116前後に調整
・会心率を100%(Px4ストーム採用時は125%)に調整 する必要があります
陣形効果やスキルから考えて
SMGならUMP45(会心率30%/火力20%)、JS9(会心率30%/射速18%)
HGならM1895(会心率20%/火力36%)、Five-seven(会心20%/射速30%)
PPK(会心率16%/射速32%)、コンデンター(会心20%/火力30%)
この辺りから選択となる
基本的に125%を超えた分に関しては無駄になるものの、
後述するジル・スティングレイを使う場合のみ、会心率を上げすぎても構わない
会心ダメージ

S-ACRの基礎会心ダメージは150%(クリティカルで150%のダメージが出る)
これにPx4ストームのスキルとS-ACR自身のスキル効果により、
150×1.5×1.5=337.5%(クリティカルで337%のダメージが出る)を叩き出すことができる
さらに会心ダメージを増やす方法として、
・会心ダメージバフを持つ妖精(空挺妖精、指揮妖精、挑発妖精等)
・ジル・スティングレイ(ブリーディングジェイン効果により会心率を超えた分の60%)
特に、ジルはスキルにより会心率を20%上昇させることができるので高相性
会心率100%を超えた分だけ会心ダメージを増やせるが、スキル時間外では無駄なバフとなる
編成
基本的にジルかPx4ストームのどちらかを採用して会心ダメージを伸ばす形となる
両方採用もなくはないが、部隊全体の火力が落ちてしまう
アタッカーはS-ACRともう一人ARを編成した方が良いだろう
Px4ストーム採用型


S-ACR | 射速 | 会心率 | 会心ダメージ | 与ダメージ上昇 |
---|---|---|---|---|
通常時 | 118 | 102% | 150% | なし |
スキル発動時 | 113 | 122% | 337% | 20% |
S-ACRを使用する場合の基本的な編成
スキル発動時に射速上限に届いてはいないものの、十分許容範囲内
また、会心率も125%に僅かに届いていないため確定会心ではないものの、気にするほどでもない
通常時、スキル発動時共に安定して高ダメージを出すことができる
7番のARも同様の会心率を持つため、Px4ストームの効果を十全に受けることができる
射速は上限近くに届きやすいので、射速型のARよりは火力型のARの方が適している
S-ACRとPx4ストーム以外は自由枠でもあるので、
射速と会心率を他人形で調整してカスタマイズ可能です
その場合も、スキル発動時に射速116以上、会心125以上を目安に編成していきましょう
ジル採用型


S-ACR | 射速 | 会心率 | 会心ダメージ | 与ダメージ上昇 |
---|---|---|---|---|
通常時 | 107 | 108% | 150% | なし |
スキル発動時 | 85 | 130% | 238% | 15% |
Px4ストームを他部隊で使用している場合の編成
SMG二人体制なので、上記のPx4ストーム前衛よりも安定感がある
ただし、会心ダメージを落とし、会心率の超過を避けるためにFive-sevenを不採用としているため射速が遅くなってしまっている
射速が気になる場合はジルの枠に射速バフ型のHGを採用しよう
7番のARは自己バフにより射速か会心率が増やせる人形が相応しい
特にこの編成の場合、AK-12が自前で火力射速会心率バフを持っているため相性が良い
編成においての注意点
・オプティカルサイトの会心率が重要なので、夜戦では使用しない
・基礎火力が低めなので、装甲持ち相手はあまり推奨しない
・射速と会心率を上げすぎないようにする
以上2点を守ればなかなかのパフォーマンスを発揮してくれることでしょう
まとめ
以上S-ACRの編成考察でした
会心ダメージ+50%は珍しいので活用させようとすると色々大変ですね
使ってて楽しい子なので、上の注意点を守りつつ活躍させてあげましょう
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