
・夜戦において準備したいもの
・夜戦におすすめの人形
・夜戦の編成例
(最終更新日:2021年7月4日)
突然ですが、皆さんは夜戦はお好きですか?
私はドルフロをあれこれ2年以上続けていますが、今でも夜戦は嫌いです。
公式生放送で次のイベントが夜戦のステージだと発表されたとき、「もう夜戦は嫌だ…」等のコメントも多くみられました。
というのも、夜戦は昼戦と違い、装備や編成がある程度縛られてしまいます。
そのうえ、敵の姿も見えず、攻略にターンが指定されているのでどうしても焦ってしまいます。
これらの要素が重なり、夜戦に対して苦手意識を持っている指揮官も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、夜戦について詳しく解説し、
指揮官…特に初心者指揮官の夜戦に対する不安や疑問を少しでも解決できればと思っております。
この記事を見たからといって、夜戦が楽勝になるなんてことはありませんが、少しでも初心者指揮官の助けになれば幸いです。
それでは見ていきましょう。
公式から夜戦についての解説動画も出されています。
こちらも参考にどうぞ。
夜戦において準備したいもの
夜戦装備(PEQ)を装備しよう

まず、最初に用意しておきたいのは夜戦装備です。
なぜなら、夜戦においては命中率が90%ダウンしてしまうからです。
この90%という数字は非常に大きく、
夜戦装備を持っていないと、回避持ちの相手に攻撃がまともに当たらなくなってしまいます。
そのため、命中ペナルティを軽減に夜戦装備がほぼ必須となっております。(一部例外有り)
装備できるのは、AR、SMG、HG、SGです。
できるだけアタッカー役のARに優先的に装備させていきましょう。
命中ペナルティ軽減が主目的であるため、無理に金装備でなくても構いません。
ちなみに、夜戦装備は装備強化ができず、装備較正のみで補正値を修正します。
上図の暗視能力補正値は、最大較正値の時の数値となっています。
徹甲弾を装備しよう

夜戦装備を装備できないRFとMGには別の役割があります。
それは、装甲を持つ相手に徹甲弾で攻撃をすることです。
夜戦においては、装甲(防御)を持つ敵が多く現れます。
詳しい計算式は省きますが、徹甲弾を装備することで、敵の装甲を破甲の数値分だけ減少します。
難しいことは考えずに、
「夜戦で装甲持ちを相手にする場合、徹甲弾を装備したRFとMGを使用する」とだけ覚えておきましょう。
ちなみに、装甲持ちの敵は、ほぼ回避が0です。
そのため、夜戦装備がないことによる命中率ペナルティは気にしなくても大丈夫です。

序盤で出現する装甲敵は、主にこの辺りだと思います。
最初のうちは、
「こいつらが出現するマップでは、徹甲弾持ちを組み込んでもいい」程度の意識で大丈夫です。
※序盤では敵の装甲値が低いため、徹甲弾が無くても敵の装甲を抜ける場合が多いから。
HGを複数人育成しておこう

夜戦マップでは、”視野”というものが存在します
昼戦ではマップ全体を見渡せますが、夜戦では隣接するマスに敵がいるかどうかもわかりません。
ここでHGを編成すると、視野が1マス広がり、隣接するマスの敵の有無がわかります。
また、視野が広がっていない状態では、隣接する飛行場から部隊を配置することもできません。
視野を広げるためHGを編成し、攻略を進めながらレーダーマスや照明妖精を使い、視野をどんどん広げていくのが夜戦の基本となります。
夜戦におススメの人形
火力集中N、殲滅集中N持ち

スキル名に「〇〇N」とついたスキルは、夜戦時において効果が大きく上昇するスキルです。
その中でも特に有用なのが、主にARが持つ火力集中Nと殲滅集中Nのスキルです。
これらのスキルを持っている人形は、
火力集中Nが「9A-91」「AS Val」「Ots-14」「漢陽88式(RF)」
殲滅集中Nが「T65」「T91」となっています。
どちらのスキルも、夜戦時において火力を大きく上げることができます。
そのため、装甲敵であってもある程度のダメージを叩き出すことが可能となります
また、通常敵においても撃破速度が速くなるため、夜戦において非常に有用なスキルとなります。
連射系狙撃スキル持ち

狙撃系スキルは、夜戦時においても必中となっています。
そのため、弱めの狙撃系スキルを連射するタイプの人形は夜戦に向いています。
この連射系狙撃スキルを持っている人形は、「M200」「SSG3000」「Kar98k」の3人です。
RFは本来回避0の装甲敵相手にしますが、
この3人は狙撃スキルにより回避持ちの敵も同時に相手することが可能です。
この特性を活かして、夜戦のランキング戦では非常に重宝されています。
必中とは言え、攻撃速度が速いとは言えないため、
大量の敵を相手にする場合は、素直にARで対応した方が良い場面が多いです。
榴弾系スキル持ち

榴弾系スキルも、夜戦時においては必中となっています。
使い方としては昼戦の時と大きく変わりはありません。
夜戦特有の場面として、「高回避の敵」や「数で攻めてくるタランチュラ」等の敵を多く相手にするマップでは出番が多くなります。
ただし、榴弾スキルの弱点として低Link高HPの敵に弱いというものがあります。
装甲敵はこの特徴に当てはまる敵が多いため、使いどころは見極めないといけません。
一応、榴弾スキルも装甲無視ではありますが、特攻というほどではありませんのでご注意を。
また、榴弾スキルが必中といっても、あくまでスキルのみのため、夜戦装備は必要となります。
ちなみに、SMGが持つ”手榴弾”と”焼夷手榴弾”はARの榴弾スキルよりも開幕CTが短いです。
そのため、スカウトが多いマップではSMGの方を優先して編成してもいいかもしれません。
榴弾スキルを中心に編成を組む場合は、こちらの記事でも解説しています。
ライズバレット

夜戦に有用なスキルとして、Am RFBが持つ「ライズバレット」というものがあります。
このライズバレットというスキルは、
スキル効果時間中に火力を上げつつ後列を狙うスキルとなります。
またAm RFBはARの中でも特徴的なステータスをしており、射速が非常に遅く、会心が高いです。
これらの特徴から、
AmRFBはARでありながら、夜戦装備ができるRFのような運用が可能となります。
ただし、徹甲弾なしで装甲敵を抜けるほどの火力ではないため、前衛の装甲敵が壁となり、後衛から攻撃してくる通常敵を倒す場合に使用することになります。
RFBの使い方についてはこちらの記事でも解説しています。
RF/MG以外で徹甲弾が装備可能な人形たち

徹甲弾はRFとMGが装備可能ですが、それらの銃種以外でも装備できる人形がいます。
それは、「C-MS(SMG)」「コンテンダー(HG)」「6P62(AR)」の3人です。
C-MSは、スキルにより回避型、命中型、火力型にスイッチすることができます。
そのため、通常敵相手には回避盾、装甲敵相手には火力型として使い分けることができます。
コンテンダーは、HGであるため徹甲弾を装備できるメリットはそこまで大きくありません。
しかし、コンテンダー自身のスキルがデバフを与えるものであるため、ヒドラやマンティコア等の装甲持ちの強敵相手に無理なく採用することができます。
6P62は、ARであるため夜戦装備と徹甲弾を同時に装備することができます。
そのため、通常敵、装甲敵両方を相手にでき、編成の幅が広がります。
3人とも優秀な人形ですが、
夜戦に強い人形というより、夜戦にも対応できる人形だということは覚えておきましょう。
夜戦において注意するべき点
火力系SMGは使いづらい

夜戦で注意すべき点として、まずは火力系SMGが使いづらい点が挙げられます。
なぜなら、SMGは素の命中が低いため。
SMGは夜戦装備はつけられますが、
夜戦装備をする場合、ホロサイトやドットサイトを装備できなくなります。
火力や命中を補佐するアタッチメントを付けられないのは非常に痛い点となります。
また、火力型SMGとはいえ、装甲を抜けない場面も多いため昼戦ほどの活躍は見込まれません。
連射系ARは使いどころに注意

続いて、GrG11やAN-94のような連射系スキルも使いどころには注意が必要です。
なぜなら、これらのスキルは連射による高DPSを叩き出すことが目的となりますが、装甲敵相手の場合、装甲を抜けずに低ダメージの攻撃を続けることになるためです。
もちろん、装甲を抜ける相手や通常敵など、相手を選べば活躍することはできます。
しかし、昼戦ほど多くの場面で採用されるわけではありません
難易度が上がるにつれて敵の装甲値が高くなったため、一時期は評価を落としたこともあります。
ただし、連鎖分裂で出現したオルトロス戦では活躍が見込まれます。
オルトロスを相手にする場合、火力よりも手数を優先されるため、選択肢の一つとなりました。
照明弾はそこまで効果がない

最後に、夜戦で命中を大きく上げることができるスキル『照明弾』が挙げられます。
照明弾は夜戦において命中を上げるという夜戦向けのスキルのように見えます。
しかし、夜戦の命中ペナルティは計算式の最後にかかってしまいます。
つまり、照明弾の命中補正を計算した後に、夜戦の命中90%減少ペナルティが入ります。
そのため、結局夜戦装備が必要となるわけです。
一応、効果がないわけではないので、まったく使えないという訳ではありません。
しかし、RFで無理やり回避持ちを相手にしたい時など、極めて特殊な場面でしか採用されません。
編成例
AR/SMG編成

基本的な形となるAR/SMG編成です。
考え方としては、昼戦と大きな違いはありません。
夜戦特化ARは、スキル発動中に火力が大きく上昇するため、装甲敵相手にもある程度ダメージを出すことが可能です。
視野を確保するためにHGは忘れないようにしましょう。
RF/HG編成

装甲値が高い相手をする場合には、徹甲弾を装備できるRFを中心とした編成を組みます。
連射系狙撃スキルを持つSSG3000を編成しているため、スカウトなどの高回避を持つ相手にも戦うことができます。
前線がHGとなるため、
双子妖精や挑発妖精で攻撃を引き留めたり、HGの中でも耐久寄りのウェルロッドをメインタンクにするなどで味方の被害を抑えましょう。
HG5人編成

夜戦においてもHGを5人組み込んだ編成は可能です。
ただし、陣形バフやスキルによるバフを重ね合わせないと、どうしても火力不足になります。
上図のHGの他にも、徹甲弾を装備できるコンテンダーや味方の安定度を高めるP22など、編成できそうな子は多く、カスタマイズ性に優れるため個人的に好きな編成です。
中途半端な編成では敵の装甲も抜きづらいため、編成の難易度は高くなっていきます。
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