
・低レアでおススメできる人形の紹介
・低レア人形を育成するメリット
(最終更新日:2021年6月26日)
掲示板やSNSで、初心者の育成についての質問があると、
「最初の頃は、低レアの人形から育成すると言い」という回答が多くみられます。
確かに、序盤は育成リソースも限られているため、
低レア人形を育成すべきというのは間違っていませんし、私自身もそうしていました。
しかし、「低レアの中でもおススメな人形を教えてほしい」、「育成しても後々使わなくなりそうで不安」などといった気持ちも、最初の頃はあることでしょう。
そこで今回は
記事の前半で、入手性や将来性を見据えたうえでの『低レアでおススメできる人形の紹介』、
記事の後半で、『低レア人形を育成するメリット』についてお話したいと思います。
今回紹介する人形は、実際に私が初心者の頃に使ったり、最近育成を始めたことで、
「あれ、この子低レアなのに強いな?」と思った人形たちが中心となっています。
当然、私もすべての人形を育成しているわけではないので、他指揮官からみると紹介されていない人形もいると思います。
「このキャラもおすすめですよ」等といった意見があれば、
コメント欄にでも気軽に書き込んでくれると参考になるので助かります。
それでは見ていきましょう。
ハンドガン(HG)
HGは低レアから高レアまで採用範囲が広いため、誰を育成しても問題ありません。
本当は全員を紹介したいところですが、数が膨大になってしまうため、
”序盤の入手性の高さ”と”終盤での活躍”に優れている3人を紹介していきます。
PPK(☆2)

PPKの特徴は、☆2とは思えない汎用性の高さで最初から最後まで活躍してくれるところ。
汎用性の高さとして特にわかりやすいのは、陣形とスキルでしょう。
陣形は範囲が後ろ3マス、前1マスとカスタマイズ性が効きやすく、
効果も射速、会心の2種類のステータスをバフできるという優秀なものとなっています。
スキルについても、火力と会心の2種類のステータスをバフできるという非常に有用なもの。
この陣形とスキルのバフにより、
☆2でありながら高い汎用性を持っていると言えます。
その汎用性の高さは、☆2でありながら現時点でもランキング戦で採用されるほど。
高レベル指揮官に「レア度詐欺の人形といえば?」と質問すれば、7割はPPKと答えてくれることでしょう。
総じて優秀な人形であり、活躍できる機会も多岐にわたるため、
序盤からの育成を強く推奨できる子となっています。
M1895(☆2)

M1895の特徴は、優秀な陣形と珍しい火力デバフスキルを持つというところ。
陣形は、最大で火力上昇率32%、会心率上昇16%であり、
火力上昇率の数値に至っては、HG中3番目の高さとなっています。
陣形範囲も横2マス、後ろ1マスと使いやすく、
AR/SMG編成のバッファー役として4番に起用されることが多くなるでしょう。
一方デバフスキルについては、ドルフロでは珍しかったりします。
M1895は、最大で昼戦なら20%、夜戦なら35%敵の火力を下げることができます。
この火力減少デバフは、最初の頃は恩恵を感じにくいものの、
SG編成やシールドを併用する編成を組むようになってからは強さを感じられるようになります。
何かと使いやすいM1895ですが、優秀なHGが揃ってくると出番が減ってしまいます。
しかし、”能あるおばあちゃんは爪を隠す”と誰が言ったか、M1895はメンタルアップグレードが実装されています。
メンタルアップグレード後は汎用性が大きく上昇し、
追加された第2スキルを開幕から発動させることで、短期戦での活躍の場も増えていきます。
メンタルアップグレードを考えると、序盤から非常に長い期間活躍することとなるので、
PPKと同様、育成を強く推奨できる子となっています。
余談ですが、初めて発売されたドルフロのアンソロにおいて、最初の漫画の主役となっていました。非常に可愛いかったので、個人的にとてもおススメです!(作者:みしまひろじ先生)
M1911(☆2)

M1911の特徴は、メンタルアップグレード後に攻撃役へと変貌するところ。
☆2の時点ではレア度相当のステータス&バフ量であり、
入手性の高さを考えても、あえてM1911を使い続けるということにはなりにくいです。
スキルはデバフスキルの中でも優秀である「発煙手榴弾」。
使いやすいスキルではありますが、UMP45といった使用頻度が高いSMGと同スキルのため、タイミングが被ってしまうのが難点だったりします。
そんなやや使いづらい印象のM1911ですが、メンタルアップグレードが実装されています。
メンタルアップグレード後は、念願の火力スキルを獲得。
専用装備も火力寄りなこともあり、MOD前のデバフ役とは一変した立ち回りになります。
特に、HG5人編成などの低資源編成等でひっぱりだことなることでしょう。
序盤から意識して育成し続ける必要はありませんが、
先々のメンタルアップグレードを考えて少しずつ育成してもいいかもしれません。
SMG(サブマシンガン)
SMGは7-6クリア報酬で、RO635という優秀な☆5SMGが編成拡大済みで入手できます。
SMGはしばらくRO635を使用し続けることになりますが、
それまでの繋ぎとして使いやすく、育成もしやすい人形達を紹介します。
スコーピオン(☆3)

スコーピオンの特徴は、使いやすい榴弾型SMGというところ。
榴弾型SMGというのは、耐久を重視されるメインタンクのSMGと違い、
ある程度の耐久を確保しつつ、なおかつダメージを与えていくサブタンクの役割があります。
そんなスコーピオンのスキルは『焼夷手榴弾』。
焼夷手榴弾はスキルレベル1でも倍率が3倍と高めであり、育成が不十分な序盤でもしっかりとダメージソースとなってくれるスキルです。
入手難度が低く、編成拡大をやりやすいため、
序盤から長い間、サブタンクのSMGとして主力となってくれることでしょう。
SMGが揃ってくると出番は減ってきますが、
専用装備が実装されており、愛があればしっかりと活躍してくれます。
ステンMK-II(☆3)

ステンMk-Ⅱの特徴は、使いやすい回避型SMGというところ。
回避型SMGに求められるのは、部隊の盾としてメインタンクとなり高い耐久力を保つこと。
ステンMK-IIはスキルこそ耐久用ではないものの、
高めのステータスを活かすことでメインタンクとして活躍してくれます。
序盤~中盤にかけて、スコーピオンと共に部隊の盾役を担ってくれることでしょう。
また、ステンMK-Ⅱに関してはメンタルアップグレードが実装されています。
メンタルアップグレード後は最終的にはステータスが大きく伸び、
”高い生存力”と”高火力を出せる手榴弾スキル”により優秀な盾役となってくれます。
そのため、同時期のスコーピオンと比べちょびっとだけ活躍の場が多かったり。
PPS-43(☆3)

PPS-43の特徴は、☆3とは思えない程の高火力の手榴弾を放つところ。
なぜなら、PPS-43は純粋な火力ステータスはSMG中3位という高さを持ち、
最大6倍のダメージを出すことができる『手榴弾』のスキルを使うことができます。
その2つの要素が合わさることで、SMG中トップクラスの榴弾スキルを放つことができるのです。
この高火力手榴弾は、序盤においてとても役に立ちます。
スキルの開幕CTが3秒と非常に速いのも使いやすいポイント。
序盤のサブタンクとしてはスコーピオンもいるので、気に入った方を育ててみよう。
AR(アサルトライフル)
ARに関しては『火力』や『射速』といったダメージに関わるステータスが重要なので、
あえて低レアの人形を起用する機会は少ないです。
入手機会についても、クリア報酬でAR小隊が順次入手できるため
育成もそちらを優先すべきだと思います。
それでもあえて選ぶとしたら、序盤で活躍できる以下の2名になります。
OTs-12(☆3)

OTs-12の特徴は、安定して使いやすい射速型のアタッカーだというところ。
というのも、基礎ステータスが☆3にしては高めであり、
特に『命中』『回避』といった安定して戦闘をするために必要なステータスが高い。
また、自己射速強化のスキルが開幕4秒と早い時間で発動できるのも魅力的。
入手時期も1-6クリア報酬と早い段階のため、序盤からアタッカーとして活躍してくれます。
上記で紹介したスコーピオンやPPS-43との相性もいいため、
一緒に組むことで序盤のAR/SMG編成の基本となってくれることでしょう。
入手できる専用装備も、既存装備より性能が高いため、
しっかり育成すれば終盤でも使用していくのに問題はありません。
FF FNC(☆3)

FF FNCの特徴は、安定して使いやすい火力型のアタッカーだというところ。
ステータスは特出した点はないものの、
スキルが純粋な自己火力強化のため、特に序盤では頼りになる存在となることでしょう。
入手性についても、ログインボーナスで確定で入手できるというのも良好。
製造やドロップでも入手しやすいため、編成拡大がやりやすく、育成も進めやすいです。
専用装備もメンタルアップグレードも未実装のため、シナリオが進むにつれて火力不足が目立ってきますが、それでも序盤の即戦力としては活躍できる子となっています。
RF(ライフル)
低レアRFは狙撃系スキル持ちが多く、どうしても汎用性に欠けています。
よって、主に自己強化スキル持ち もしくはMOD化を見据えた人形の紹介になります
M14(☆3)

M14の特徴は腐りにくい自己強化型のスキルで汎用性が高いところ。
自身のスキルで火力を強化できることに加え、素の射速ステータスもRF中2位であるため、
編成に縛られず単体でも十分活躍できるポテンシャルを持っています。
そのポテンシャルは、高レアRFの育成が終わっても度々編成に入ってくるほど。
高性能の上、ログインボーナスでの確定入手や、製造&ドロップからも入手しやすいため、
早い段階から編成拡大をやりやすく、育成もしやすいといういたせりつくせりです。
☆3時点でレア度以上の活躍をしてくれますが、メンタルアップグレードも実装済。
メンタルアップグレード後は純粋に性能が強化され、
汎用性そのままに基礎能力が高くなるので、ますます出番が増えていくことでしょう。
総じて使いやすいRF人形であるため、
低レアでありながら育成を強くおすすめできる子となっています。
SV-98(☆3)

SV98の特徴は入手性の高さと狙撃系スキルの入門となるところ。
入手性については、3-2クリア報酬として確定入手ができ、
製造やドロップでも入手がしやすいため編成拡大をやりやすいです。
この編成拡大をやりやすいというメリットは、
狙撃系スキルのパフォーマンスを発揮するのに密接に関わってきます。
その理由として、狙撃系スキルは”〇倍の攻撃を自分のLink数と同じだけ放つ”という特徴があるため。
つまりLink2では〇倍の攻撃を2回、Link3では攻撃を3回…と、編成拡大がスキルのダメージに直結して関係してくるのです。
そのため、入手性に優れるSV-98はおすすめできる狙撃系スキルの入門キャラと言えるでしょう。
残念なことに、狙撃系スキルはステージの難易度が上がるほど出番はなくなってきますが、
SV-98はメンタルアップグレードも実装されているため、将来性も十分あると言えます。
漢陽88式(☆3)

漢陽88式の特徴はメンタルアップグレード後のとんでもない強さに集約されます。
☆3の時点では、RFでありながらステータスは耐久寄り、
夜戦向けのスキルではあるが開幕CTが長くて発動が遅い、と使いにくい印象があります。
しかし、そんな評価もメンタルアップグレードによってひっくりかえりました。
RFとは思えない移動速度で動き回り、前衛の敵をビームサーベルで薙ぎ払い、レーザーで貫通攻撃をし、手榴弾やミサイルを発射しまくるというよくわからない何かに変貌します。
その姿はさながら某ロボットアニメのよう。
(実際にエイプリルフールではロボットの外見になっていました。)
☆3ですが製造確立が低いため、入手出来たら将来性に期待して少しずつ育成を進めておこう。
余談ですが、Live2Dのスキンが2種類もあり、そのどちらもイベント報酬で確定で入手できるという破格の待遇を受けています。現在はイベント終了済みですが、復刻もありえるので期待して待っておきましょう。
MG(マシンガン)
消費の重さや編成何度の高さからMGは序盤の運用に向いていませんが、
低レアでもランキング戦や資料収集で出番があるので、貧乏ラン等でゆっくり育成しましょう
M2HB(☆3)

M2HBの特徴は入手性の高さと短期戦向けの優秀なスキルを持っているところ。
入手性の高さついては、ログインボーナスでの確定入手に加え、ドロップからも入手しやすいため、製造&運用コストが高いMGにとっては大きなメリットと言えるでしょう。
そして、M2HBの持つ「スタッカート」はMGの中でも高性能に分類されるスキル。
攻撃を3回行う度に次の攻撃が強化されるという自動発動のスキルのため、何も考えずにDPSを上げ続けることが可能となっています。
素のステータスも高く、
HPはMG中1位、火力はMG中2位と☆3とは思えないほど高めとなっています。
唯一の欠点として壊滅的に低い命中率がありますが、それを補っても余りあるほどのパフォーマンスを見せてくれることでしょう。
LWMMG(☆2)

LWMMGと特徴は育成コスパの良さと高性能なスキルを持つところ。
育成のしやすさについては他キャラでも散々語ってきましたが、LWMMGに至っては更に別格。
3-2eクリア報酬で、LV.50と中々の高レベルで入手でき、編成拡大も3まで終了済み。
製造やドロップでも度々入手できるため、
編成拡大の素材に足りなくなるといったことはまず起こりえないでしょう。
一方、性能についても☆2とは思えないほど優秀だったりします。
ステータスは特出したものこそないものの平均的で癖がない。(回避と命中だけやや低い)
そして、何より優秀なのが「スタッカート」に並ぶ強スキル「狩猟衝動」持っている点。
命中を上昇させつつ、確定で会心攻撃を繰り出せるため、安定した高火力を叩き出すことが可能となっています。
そんなLWMMGはただでさえ優秀なのに、メンタルアップグレードも実装済み。
メンタルアップグレード後は使い勝手はそのままに、
シールド付与のスキルも追加されるため、高難易度適正も発揮できるようになります。
MGを使用していく中で、序盤から終盤までしっかり活躍してくれるため、
育成を強くおすすめできる子となっています。
M1919A4(☆3)

M1919A4の特徴は高性能なスキルを持つところ。
スキルはLWMMGと同じく、優秀なスキルである「狩猟衝動」を持っています。
正直、このスキルを持っているというだけで育成する候補になりえるでしょう。
レア度が高い分、LWMMGと比べ基礎ステータスが高いという利点はあるものの、入手難易度はやや高めとなっています。
MGはランキング戦等で数が必要とされやすいので、
使いやすいMGとして育成しておけば、活躍の機会は意外と多かったりします。
他の紹介系記事ではピックアップされることがあまりありませんが、
経験として使い勝手がよく、初心者におすすめできると確信できるため紹介しました。
SG(ショットガン)
SGの入手方法は主に大型製造のため、序盤で入手できません
5-2クリア報酬として☆4SGとしてSPAS-12が入手できるため、
SGの育成はSPASを使用しつつ様子を見て進めていきましょう。
低レア人形を育成するメリットについて

低レア人形はどうしても高レア人形より性能が低めになりがちです。
それでも上記にある通り、育成のしやすさから戦力を伸ばしやすいため、
序盤では頼りになる存在となってくれます。
高レア人形が揃ってきたとしても、後方支援に回すことで無駄がありません。
※後方支援は、編成している人形のレベルが高いほど大成功率がアップします。
また、メンタルアップグレードが日本版では未実装だが、先行版では実装されている人形も多数います。
好きな子を見つけたら、「低レアだから…」と迷わずに、まずは育成してみることから始めてもいいかもしれませんね。
ドルフロを楽しむ一番の方法は、好きな人形を愛情をもって使っていくことだと思っています。
余談ですが、低レアも満遍なく育成していると、好みのスキンを手に入れられたときにすぐ使えるというのも大きなメリットだと思っています。
せっかく好みのスキンを手に入れたのに、育成していないからレベル上げから始めないといけない…なんてことになるとモチベがちょっとダウンしてしまいます。(個人談)
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初めて3日目の初心者です。
誰を育てたらいいのか迷っていたので助かりました!
そう言って貰えると嬉しいです
文中でも書いてますが、最終的に好きな子を育成するのがドルフロを楽しむコツですっ