
・繭中の蝶の個人的な感想
・ネタバレ注意
(最終更新日:2021年10月12日)
2021年10月8日から開催されているイベント『繭中の蝶』。
例年のハロウィンイベントと同様にゆるーい感じかと思っていたんですが…
「ストーリー激重!」「胸糞すぎる!」「可愛いスキンで釣っておいてこの仕打ちか!」
…などなど、様々な感想を見かけますね。
個人的には大満足でして、
可愛い人形達がいる世界での人間のドロドロとしたドラマはさすがドルフロだなーと。
そこで今回は、ストーリーの感想や好きな場面をピックアップして紹介したいと思います。
皆さんも共感できる部分などがあれば遠慮なく教えて欲しいです。
パサドゥさんの人間性

パサドゥさんの悪行まとめ
・劇場に立てなくなった自分の代わりに人形を自分そっくりに改造する。
・そのくせ強制モードなんてものを仕込んでいる。
・夫を睡眠薬で眠らせ、劇場もろとも焼き払う。
・正体が世間にバレたのち、自分を屋敷もろとも焼き払う。
などなど、正体がバレてから悪行がずるずると出てきました。
その目的は全て、「永遠の歌姫パサドゥ」という虚像を作り上げるため。
そのために、自分を愛してくれていた夫や人形を殺してしまうなんて…。悪役令嬢かよ
と思ってしまいますが、
パサドゥを変えてしまったのは病気のせいでもあるので同情できなくも…ない?

そんなパサドゥですが、昔から悪役令嬢であったわけではありません。
昔は人形に対して愛情もしっかりありました。
人形を人間扱いして接するというのはグリフィンの指揮官にも通じるものがありますね。
ところで、あの世界の人形ってどのくらいの重さなんでしょう?
機械パーツが色々入っている以上ある程度の質量はあると思います。
そんな人形を背負って3㎞も走るって相当大変ですよね。

最終的にヒステリックになってしまうパサドゥですが、
この自己矛盾の塊は人間ならではの行動であり、人間らしさが凄く出ていると思います。
さすが、血と硝煙がはびこるドルフロ世界。
こういう人間の負の側面もしっかり描写しているのはとても魅力的だと思いました。
ただしエゴール、お前は何があっても許さない。
意外としっかり整備されている人形関係の法律

今回のストーリーで初めて知ったんですが、人形の顔を人間に似せることはしっかりと法律で規制されているんですね。
確かに、一目では人形と人間の違いがわからないほど精巧な人形たちです。
ほいほいと誰かと同じ顔が出来たら色々と問題が出てきそうです。
ただし、影武者としては優秀だと思うので、上層部の方々はこっそりやっていそうですね。

…あれ、ルイスさん?
読み直してわかるTAC-50の感情

シナリオ読み終わってから、また最初から読み直してから気づくことがそこそこありました。
特に、TAC-50がクローゼットを開けた時に憎悪の情緒が入り混じっていたのは初見では気づきませんでした。
また、TAC-50が好きだったのはパサドゥを演じているAH400であって、パサドゥ自体は最初からなんとも思ってなかったのかなと感じる描写もちらほら見受けられましたね。

「腐り果てた匂い」なんてキツイ言葉だと思っていましたが、全てをわかっているTAC-50だからこそ言える言葉でした。
その他のネタ

信頼と安定の導入&オチ担当のMDR。
この子使いやすいからか、ミニイベントではひっぱりだこですね。
でも、悲鳴はもう少し可愛らしくお願いしたいものです。

指揮官のお財布は今日もガバガバ。

ダーリン→Gr Mk23、M1911
子羊ちゃん→ファルコン
ハニー呼びが誰かわかりませんでした…。
他にもご主人様呼びが多かったりします。
まとめ

賛否両論あると思いますが、個人的には凄く良いシナリオだと思いました。
本筋が激重シナリオな分、ミニイベントくらいもっと軽くても良いと思いますが、たまにはこういうのもいいでしょう。
余談ですが、TAC-50のハロウィン衣装が可愛すぎたのでブラックカードで交換しました。
現在育成中なので、いずれは専用編成も考えていきたいと思います。
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