【ドルフロ】榴弾編成のパフォーマンスを最大限発揮させる方法【編成】

編成関連

・榴弾編成の基本情報
・榴弾編成例
・榴弾スキルの仕様
・榴弾編成のパフォーマンスを最大限発揮するためには

…等

(最終更新日:2021年10月13日)

皆さんは榴弾編成を使用していますか?
私は榴弾編成がとても好きで、初見のマップでは編成していくほどお気に入りの編成です。

最近ではメンタルアップグレードや強い人形の実装により、ますます榴弾編成は使いやすく、強くなっていますね。

しかし、そんな榴弾編成に関しての悩みも聞くことがあります。

・思ったより範囲が狭くて殲滅出来ない
・あまり火力が出なくてがっかりした
・前衛(後衛)に榴弾が吸われて後衛(前衛)にやられる

このような経験はありませんか?
それもそのはず、榴弾スキルの仕様は単純に見えて意外と奥が深いからです。

そのため、この記事では榴弾に関する仕様や編成の考え方を紹介しようと思います。

最初に知っておいて欲しいのですが、

・全員榴弾スキル持ちを合わせればいい
・開幕CTの異なる人形を組めばいい
・ボスには対応出来ない

必ずしも、こういうわけではありません

ではどういうことなのか。
一つ一つ解説していくので見ていきましょう。

※他にも「こういう榴弾編成もあるよ」といった意見があれば遠慮なく教えてくれると助かります。

榴弾編成の基本情報

榴弾編成とは?

榴弾編成とは『〇〇を発射し、半径〇ヤード内の敵に〇倍のダメージを与える』等のスキルを持つ人形を中心とした編成のことです。

榴弾の特徴として、以下の長所が挙げられます。

対多数多Linkの相手に強い
・必中なので、回避力が高い敵にも有効
・防御無視なので装甲持ちの相手にも有効

やはり最大の特徴としては、範囲攻撃による対多数多Link相手に強い点です。
敵Link全てに攻撃するため、パラデウスやE.L.I.D感染者に強く戦うことができます。

一見強そうに見えますが、下記の短所のような弱点も存在します。

単体の強敵やボスには滅法弱い
スキルレベルが火力に直結する

範囲攻撃だからこそ、単体の敵には単発ダメージしか出せません。

例として、15倍の殺傷榴弾を使用するとします。
・5Linkの敵→15倍×5の75倍のダメージ
・1Linkの敵→15倍×1の15倍のダメージ
といったように、敵のLink数によってはダメージに天と地ほどの差が出てきてしまいます。

スキルレベルも同様です。
スキルレベル1と10では、榴弾の倍率に大きく差がでてきてしまいます。

以上の事から、
しっかり相手の編成を確認してから榴弾編成を使うか判断するということが大事になってきます。

榴弾編成の編成例

基本形

榴弾編成の基本となる形です。
編成としては発煙手榴弾+殺傷榴弾orバトルスタンプとなります。

発煙手榴弾で敵の速度を揃え、殺傷榴弾やバトルスタンプで殲滅していきます。
私が一番好んで使う編成でもあります。

8番には1番と7番に陣形効果を与えられるSMGを推奨します。
特に、火力バフのあるCF-05やHoney Badger、Lusa等がいいでしょう。

5番はHGでもいいですが、リベロールを組み込むと対応できる幅が増えるのでおすすめです。

各種榴弾の使い道を手に馴染ませるには一番いい編成だと思います。

閃光手榴弾採用系

閃光手榴弾持ちを採用する形です。
閃光手榴弾を編成する理由として、敵の数が多すぎる場合の安定性が上がります。

ただし、リベロールを編成していないため、汎用性はやや落ちると思います。

発煙手榴弾と閃光手榴弾は、SMGにもHGにもスキル持ちがいるので、1人ずつ編成するようにしましょう。

ボス戦兼用

ボス戦も兼用できる榴弾編成です。
416MODの殺傷榴弾、K11の戦慄榴弾はボス相手でもある程度パフォーマンスを発揮できます。

ただし、ボス戦もできるというだけで、ボス戦に強いというわけではないので注意してください。

榴弾AR以外はデバフができる人形などがおススメです。

デバフと閃光手榴弾が撃てる64式MODがいれば、そちらを採用した方がいいと思います。
雑魚専での対応力が上がります。

榴弾スキルの仕様

榴弾スキルの優先度

結構知られていないことですが、榴弾は最もHPが高い敵を中心として投擲されます。
この「HPが高い」とはLINK全体を合わせたのHPのことを言います。

そのため、上図のように単体高HPの敵がいる場合は注意が必要となってきます。

敵のHPが同値の場合

同じHPである場合、敵部隊によって優先度が定められています
これに関しては実際にスキルを使って確かめてみる他ありません。

特に気にする場面は少ないと思いますが、パラデウスのストレリツィ等と戦う場合は気にした方が良いかと思います。

同じCTの榴弾スキルを同時に使用した場合

同じ敵に同時に榴弾スキルを撃つと片方の効果が減少します
「開幕CTの異なる人形を組む」というのはこれが大きな理由となります。

同じタイミングでスキルを使用すると同一目標に対して発射します。
これにより、先に当たった方で全滅させたりLink数を減らすと、後続の効果が薄くなってしまいます。

榴弾スキルのダメージ

榴弾スキルには会心が乗らず、火力のみを参照としてダメージを出します

そのため、陣形効果や妖精は火力バフを中心として編成していきましょう。

榴弾編成のパフォーマンスを最大限発揮するためには

つまり、榴弾編成を組む場合、

高火力榴弾を撃ちたくない範囲の敵のHPをあらかじめ削っておく
出来るだけ多くの敵を巻き込むために部隊をコントロールする
榴弾を撃つ人形の火力を上げる

ということを敵の編成に合わせて選択していく必要があります。

敵のHPをあらかじめ削っておく

これについては、以下の二つの選択肢があります。

・開幕DPSが高い人形を編成する。
・火力が低めで開幕CTが早い榴弾スキルを使う。

開幕DPSが高い人形とは、
95式やAR-15MOD、ヴィーフリのような戦闘開始~榴弾発射までのDPSが高い人形のことです。

火力が低めで開幕CTが早い榴弾スキルとは、SMGが持つ手榴弾や焼夷手榴弾のことを指します。

前衛の弱めの部隊を手榴弾や焼夷手榴弾で削り、
本命の高Link部隊をメイン火力である殺傷榴弾やバトルスタンプでまとめて倒していきます

出来るだけ多くの敵を巻き込む

メイン火力である榴弾を効果的に当てるためには、多くの敵を巻き込む必要があります。
そのためにできることはコントロール発煙手榴弾の2つがあります。

メインタンクを前に出し敵の前列を止め、中列以降が近づいてきたらメインタンクを下げ、敵をなるべく重ならせる操作が必要となります。

ただし、コントロールは慣れるまで難しいので、最初のうちは気にしないでいいかもしれません。

簡単なコントロールについては下記の記事にて解説しています。

もう一つは発煙手榴弾です。
UMP45M1911の持つ発煙手榴弾は開幕CT1秒で発動し、敵の移動速度を下げてくれます

発煙手榴弾持ちはSMGとHGにいますが、編成にどちらか1人で十分です。

榴弾を撃つ人形の火力を上げる

榴弾の火力を上げるためには、榴弾持ち人形の火力を上げる必要があります。
基本的にSMGやHGの陣形効果妖精の火力バフが主な手段となります。

最近は、陣形8番から1番7番まで陣形効果を与えられるSMGやHGが増えてきたので、編成しやすくなっています。

その他

おまけとして、榴弾スキルにより敵の数が減ることに着目する場合に採用される人形もいます。
これには、エル・フェイルK11などが挙げられます。

エル・フェイルは敵ランダム3体にデバフを与えるため、部隊の被害極限に役立ちます。

K11は榴弾スキルであり、自分のLink数の数だけ榴弾を発射します。
つまり、本来ならバラバラに飛んでいく榴弾が少数の敵に集約していきます。

これらの人形は、敵が少ない場合に活躍するため、ボス戦にも応用できます。

榴弾スキルの種類

ここまで来れば榴弾スキルに重要な事がわかると思います。
スキルのタイミングを図るための開幕CTとダメージを出すために大切な倍率です。

ここで今一度榴弾スキルの一覧をみてみましょう。

榴弾スキル開幕CT効果採用人形
発煙手榴弾1秒敵攻撃速度&敵移動速度減少UMP45、イングラム
焼夷手榴弾3秒7倍(星5)の爆発ダメージ+持続ダメージVector
手榴弾3秒6倍(星4)の爆発ダメージPPSh-41
ステンMk-Ⅱ
PP-19
閃光手榴弾5秒目まい状態付与M9
64式MOD
UMP9
79式
夜梟咆哮4秒3倍広範囲の爆発ダメージ+巻き込み数により追加効果Zas
バトルスタンプ6秒5倍の3連射FAL
戦慄榴弾6秒4倍×Link数のダメージ+追加ダメージ
対象は完全ランダム
K11
殺傷榴弾8秒
(6秒)
15倍(16倍)のダメージM4 SOPMOD II
Gr G3 MOD
416
(416MOD)
殺傷榴弾N8秒10倍のダメージ+夜戦時火力バフA-91
※榴弾編成での採用が難しいスキルは除外

採用人形に関しては、陣形やステータスが榴弾編成として適している人形
この表に載っていないからと言って榴弾編成に組み込めないという訳ではありません

発煙
手榴弾
焼夷
手榴弾
手榴弾閃光手榴弾夜梟咆哮バトル
スタンプ
戦慄榴弾殺傷榴弾殺傷榴弾N
発煙手榴弾×
焼夷手榴弾××
手榴弾××
閃光手榴弾×
夜梟咆哮××
バトルスタンプ
戦慄榴弾
殺傷榴弾××
殺傷榴弾N×
榴弾スキル同士の相性

榴弾スキル同士の相性を独断と偏見で表にしてみましたが…わかりづらいと思います。
細かいことを考えずに、「開幕CTが違うスキル同士の相性は悪くない」と思ってください。

ただし、細かいことで注意点があります。

・夜梟咆哮は広範囲低倍率なので敵のHPが高いと邪魔になりやすい
・夜梟咆哮と手榴弾・焼夷手榴弾は開幕CTこそ違うが、着弾時間が近いので相性が悪い
・バトルスタンプ(FAL)と戦慄榴弾(K11)は組み合わせられないこともない
・同じ開幕CT同士でもスキルの手動発動にすれば組み合わせられないこともない

基本的に榴弾編成ではZasは使われませんね。

編成の考え方

1.メインとなる榴弾スキルを決める

まずは、メインとなる榴弾スキル持ちARを1人~2人編成します。
ここで2人編成する場合、開幕CTが違う榴弾スキルにすることを忘れないようにしてください。

メイン火力となる榴弾スキルは威力の低い順に、
夜梟咆哮<手榴弾≒焼夷手榴弾<バトルスタンプ≒戦慄榴弾<殺傷榴弾となっています。

基本的に殺傷榴弾持ちを優先し、その相方としてバトルスタンプや戦慄榴弾を組み合わせていきます。

2.榴弾スキルまでの繋ぎを考える

榴弾スキルは高火力になるほど開幕CTが遅いため、それまでの繋ぎも重要になります。
間を埋めるために閃光手榴弾や発煙手榴弾、開幕高DPS人形などを組み合わせていきましょう。

これらを使っても榴弾発動まで持たないのであれば、榴弾部隊で相手する敵ではありません

上図では、ARへのバフ兼火力でリベロール、発煙手榴弾でUMP45を編成しています。

3.火力バフを考える

最後に、陣形効果や妖精により、榴弾スキル持ちに火力バフを集めれば完成です。

まとめ

以上、榴弾編成のパフォーマンスを最大限発揮させる方法でした。

この榴弾編成は敵の数が多くなるパラデウス戦E.L.I.D感染者のような後半のマップでこそ真価を発揮します。

編成に悩んだ際のひとつの選択肢として覚えておくと良いかもしれません。

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