
・会心率と会心ダメージの仕様
・会心率の算出方法
・銃種別の確定会心の作り方
装備やスキルの強化が進んでいくと、会心が出る頻度も高くなります
会心がでるとダメージも高くなり、ダメージ表記も大きくなるので、もっと出したくなりますよね
この会心率、普段はそこまで気にする必要はないのですが、装備や編成を詰める場合
意識してないと会心率が超過してしまい、バフが無駄になってしまいます
ここでしっかりと会心についての理解を深め、編成の無駄を減らしていきましょう
会心率
会心率の仕様
会心率とは名前の通り、攻撃が会心になる確率のこと
攻撃が会心になった場合は会心ダメージの倍率だけダメージが伸びる
榴弾スキル、狙撃スキルに関しては基本的に会心が発生しません
ただし、一部狙撃スキルは会心を伴うものがあります スキル説明欄をよく読みましょう
また、一部の例外を除き銃種ごとに会心率は定められています
銃種 | 基礎会心率 | 例外 |
---|---|---|
HG | 20% | ウェルロッド、コンデンター、Thunder、K5、パイソン:会心率40% |
SMG | 5% | |
AR | 20% | アンジェリカ、AUG、Am RFB、M4SOPMODⅡ:会心率30% |
RF | 40% | |
SG | 40% | |
MG | 5% |
会心率の算出
装備品は数値の分だけ加算されるが、それ以外は乗算となります
では実際にAK-12を例として計算してみましょう

AK-12の基礎会心率は20%
装備による補正は加算のため、20+48=68%
装備以外の補正は乗算のため、陣形効果により 68×1.3=88.4%
AK-12のスキルが発動すると、88×1.35=118%
つまりこの場合、AK-12はスキル非発動時には会心率88%、スキル発動時に118%となります
スキル発動時には18%の会心率が余剰となっています(この程度であれば気にするほどではありませんが)
会心ダメージ
会心ダメージの仕様
会心ダメージとは、攻撃で会心が発生した場合のダメージ倍率のこと
全銃種150%となっています
これはつまり、会心が発生した場合ダメージが150%(1.5倍)となるということです
会心率と違い、上げすぎても効果はありますが、会心が発生しないと意味がありません
会心ダメージの算出
会心ダメージも装備品は数値の分だけ加算、それ以外は乗算となります
では実際にMk 12を例として計算してみましょう

MK 12の会心ダメージは通常150%
装備による補正は加算のため、150+25=175%
装備以外の補正は乗算のため、挑発妖精のバフにより 175×1.25=218.75%
Mk 12のスキルが発動すると、218×1.3=283%
つまり、Mk 12はスキル発動時に会心が発生すると、283%(2.83倍)のダメージが出ます
また、会心ダメージを増やすにはPx4ストームとジルを採用する場合もあります
詳しくは下記の記事の一部にて紹介しています
確定会心の作り方
では計算方法がわかったところで実際に確定会心を作っていきましょう
AR
ARはオプティカルサイトにより確定会心は作りやすくなっています
ただし、逆に言えば会心率が超過しやすいことでもあるので、気を使う必要があります
会心率68%(オプティカルサイト込み)から100%にするには、約48%の会心バフで到達可能です
UMP45+JS 9

UMP45とJS9の陣形効果により、F型陣形の後列AR全てに会心率60%のバフを与えることができます
やや会心率が超過しているものの、F型陣形の基本の形のまま確定会心にしやすいので編成の幅が広いです
他に会心の陣形効果を与えられるSMGは、SR-3MP、
Gr MP5、Honey Badger、IDWがいます
Five-seven(PPK)

単体で大きく会心バフを与えられるのはPPKとFive-sevenの二人が主になってくる
Five-seven単体だと確定会心に僅かに届かない
一方PPKなら陣形効果とスキルを合わせれば、単体で確定会心まで行くことができる ただし陣形効果を合わせるのが難しい
AK-12+α

AK-12は自身のスキルにより会心率を+35%できる
これ単体では確定会心には届かないが、他の手段で僅かでも会心バフを盛ればスキル中確定会心となる
逆に、会心率超過となりやすいため、その場合は火力バフを与えた方がダメージの伸び率は高くなる
RF
RFは基礎会心率が40%もあるので確定会心は作りやすい
また、会心ダメージを伸ばすマントを装備できるので、会心率を伸ばす価値は高い
ただし、確定会心まで持っていくのは非常に大変なため、
確定会心を作るより、なるべく会心率を上げることを目標としていこう
パイソン+α

自身に与えられたバフを更にばらまくパイソンを使用する
主に組み合わされるのカルカノM1891であり、カルカノM1891のパッシブスキルが3重に発動することで、会心率を75%近くまで上げることができる
ここから更に会心バフを与えれば会心率100%に達することはできるが、編成が縛られるため、会心率75%~90%で落ち着かせた方がバランスが良い
SMG
SMGは主な役割がタンク役なため、確定会心を作る必要性は薄い
それでも、アタッカー型SMG(ヴィーフリ、C-MS、ドロシー等)をアタッカーとして活用とする場合は考慮にいれることになる
サイレンサー+UMP40

SMGにサイレンサーを付け、UMP40の陣形バフを与えることで簡単に確定会心を作ることができる
ただし、防御面が非常に弱くなるので、使用する戦闘は細心の注意を払いたい
パイソン+Five-seven(PPK)+オプティカルサイト

UMP40を使用しなくても、オプティカルサイトを装備しつつ、パイソンの陣形内でFive-sevenかPPKの陣形効果+スキル発動で確定会心を作り出すことはできる
総火力がそこまで高くないSMGをアタッカーにしている上、HGも二人仕様するため火力面はそこまで高くない
あくまで参考程度に留めておいて欲しい
MG
MGにおいては基礎会心率が5%しかないため、確定会心を作り出すのは難しい
一応SMGと同様にパイソン+PPK等では可能ではあるが、編成や役割と噛み合ってはいない
MGにおいては確定会心を作り出すより、火力を盛った方がダメージ効率は高くなる
狩猟衝動
スキル「狩猟衝動」には攻撃が必ず会心になる効果があります
よって、ステータス上で会心率を上げなくても確定会心を作り出すことができます
逆に言えば、狩猟衝動持ちのMGにはオプティカルサイトを装備しても、会心率上昇が無駄になりやすいということでもあります
HG
HGを確定会心にする必要性は限りなく低い
やる場合があるとするならば、5HG編成の時くらいだろう
ただし、その場合欲しくなるのが「デザートイーグル」という星5HG

陣形効果に会心率上昇を持ち、陣形範囲が7番に適している
さらに、基礎会心率が40%となっている
5HG編成を組む場合、この子が主軸となると言っていいほど強力な人形なため、実装されてから確定会心を作りたいと思います
ちなみに、次の大型イベント「連鎖分裂」でのクリア報酬です
まとめ
以上、会心率の計算と確定会心の作り方でした
しかし、確定会心はどの場面でも有効というわけではありません
むしろ、装甲持ちや夜戦においては、会心率より火力を上げた方が有効な場面の方が多いです
あくまで選択肢の一つとして考え、編成考察の参考としましょう
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こんばんわ。ーーー最近ドルフロ始めたものです。
とても見やすく、分かりやすいので、とても参考になります。
わたし自身、どの程度までスキルレベルを上げるか悩んでいます。
機会がありましたら、人形ごとのおすすめスキルレベルについてをお願いします。ーーー
こんにちは、参考になっているのであればこちらとしても嬉しいです ありがとうございます
スキルレベルをどこまで上げるか人形ごとにおススメは違うのか、という質問ですが
今までそういう視点で考えたことなかったので非常に興味深いです(思考停止でスキルレベル10まであげる)
確かに始めたばかりだとスキルレベル上げも相当きついですよね…
面白そうなテーマなので、じっくり考えてから記事にしてみようかと思います
コメントありがとうございました